学生時代に何かひとつのことに打ち込んでいれば、 仕事にも取り組めると思います。

弊社にはアメリカと韓国、中国、インド、タイにグループ会社があり、私が所属する部ではグループ会社への技術サポートと貿易業務を行っています。海外顧客の新規開拓については、現地の代理店と一緒に現地の企業を回るほか、国内外のホームページを通した問い合わせがきっかけとなります。まず問い合わせのあった企業について調べるほか、具体的に何のために製品が欲しい(使いたい)かについてお尋ねし、すり合せを行いながら取り引きを行っていきます。最近ではタイをはじめASEAN地域を中心に大変活気があり、引き合いも増えております。

私が入社を希望したのは、物づくりをやりたかったからです。学生時代にインターンで半年間タイに行った経験もあり、海外の仕事に興味がありましたが、もとは技術者としての入社でした。英語に関しては部署でも一番できないため、先輩にメールを添削していただいたり、あとは会社のサポートを受けて週に一度、英会話学校に通ったりしています。仕事のやりとりで使う英語は決まった言葉が多く、高校までの英語がしっかり身についていれば問題ないと思います。専門的な単語を覚えていくことが重要です。実際に話せるかどうかが大切ですね。

社会人となり、深夜におよぶ研究が続く学生時代とは違って生活リズムは正しくなりましたし、メールや電話などの言葉づかいといったビジネスマナーも身に付きました。自由が利く学生時代は終わり、社会人は仕事が最優先となります。でも、学生時代に何かひとつのことに打ち込んでいれば、社会人になっても仕事一本で取り組むことができると思います。

職務内容

部署では担当地域ごとに1~2人がつき、私はインドを中心にアフリカ・中東、オセアニア地域と広く担当しています。業務としては、製品に対する技術的なサポートの他、引合いがあった際の製品の見積作成などの販売業務、出荷業務としてInvoice等の書類作成を行っております。技術サポートや販売業務の多くは電子メールを用いて英語でやりとりをする場合がほとんどです。社内的にも英語関係の文書の作成を依頼されることも多く、作成するうちに使う英語は覚えるようになります。

プロフィール 海外事業推進部海外営業2課
Y.T

2011年入社。大学院では環境システムを専攻、インターンで半年間タイに行った経験を持つ。休日は、学生の頃から続けているボランティア活動に(年に数回)参加、新潟県中越地域の集落で田植えや稲刈りを行う。