『温度のチノー』を支える校正の仕事にやりがいを感じております。
学生時代は機械工学を専攻していたのですが、校正という業務はどちらかというと化学の要素も含む分野なので最初はわからないことばかりでした。まず校正とは何かということを理解しなくてはならなかったのですが、世間一般に知られている言葉ではないので、自分の言葉で説明できるようになるまでに時間がかかりました。「校正とは何ですか?」という質問は今でも一番答えにくいです。しかし自分のやっている仕事について深く理解することは、仕事に対する意欲が向上しますし、より付加価値の高い仕事につながるのでどんな業務においても大切なことだと思います。
学生時代は機械工学を専攻していたのですが、校正という業務はどちらかというと化学の要素も含む分野なので最初はわからないことばかりでした。まず校正とは何かということを理解しなくてはならなかったのですが、世間一般に知られている言葉ではないので、自分の言葉で説明できるようになるまでに時間がかかりました。「校正とは何ですか?」という質問は今でも一番答えにくいです。しかし自分のやっている仕事について深く理解することは、仕事に対する意欲が向上しますし、より付加価値の高い仕事につながるのでどんな業務においても大切なことだと思います。
校正依頼されるお客様は、研究機関や企業などさまざまです。また企業といってもメーカーだけとは限らず「この企業も温度計を使っているのか。」と思うことも多いです。当社で校正した温度計がさまざまな場所で使われていると思うと、この仕事は経済の発展や文化の向上に貢献していると実感できます。
私は常に会社へ貢献できる人材になりたいと思っています。校正の仕事は事業所で行っているのですが、事業所というのはいかに作業を効率化するかということに力を入れている場所です。そのため自分が行っている作業や部署内での業務の効率化のためにできることを日々考えていますし、周りに提案することもあります。業務の合間に勉強したり、構想を練ったりするので思うように進まないこともありますが、結果として仕事がやりやすくなったり、「このやり方を提案してもらってよかった」と言われるのがモチベーションにつながっています。
私は常に会社へ貢献できる人材になりたいと思っています。校正の仕事は事業所で行っているのですが、事業所というのはいかに作業を効率化するかということに力を入れている場所です。そのため自分が行っている作業や部署内での業務の効率化のためにできることを日々考えていますし、周りに提案することもあります。業務の合間に勉強したり、構想を練ったりするので思うように進まないこともありますが、結果として仕事がやりやすくなったり、「このやり方を提案してもらってよかった」と言われるのがモチベーションにつながっています。
職務内容
放射温度計の校正を担当しています。校正業務ではお客様から預かった温度計が基準とする温度計の示す値とどのくらい差があるのか測定し報告しています。温度計の種類によって校正する温度が違うのですが、放射温度計は400℃~2000℃の校正を行っています。また放射温度計の校正は周りの光の影響を受けないよう暗室で照明を消して行います。実現したい温度によって使用する設備が異なるため、単純に校正作業だけでなくそれらの保守も行っています。プロフィール
久喜事業所 標準技術部
T.A
2013年入社。大学では機械工学を専攻。アットホームな社風に惹かれてチノーへ入社。校正作業だけでなく、校正に関する技術的な知識の習得にも力を入れている。