シート上の粘着剤塗工量(厚さ)
●測定対象;基材(紙、フィルム、金属、等)上の粘着剤、他)塗工量測定
●測定対象;0~1000g/m2
●計測のメリット;各種塗工剤の量によりコスト、品質、生産性などが左右され、塗工量最適化が可能です。
●ポイント;塗工剤が水溶性か溶剤系によって使用する塗工量計の吸収波長が異なります。また多成計
ではそれぞれの波長を切替える事により、水溶性と溶剤性の両方を1台で測定が可能です。
又、塗工直後での測定は主にコーターの制御用に、乾燥後は製品の品質管理用に使用します。
(溶剤系の塗工直後ではセンサは防爆、トラバースは内圧パージタイプを仕様もあります)
基材の吸収帯が塗工剤と同じで測定に影響を与える場合は、塗工前にも測定し同期差演算により、
その影響を補正する事が出来ます。