Tダイ押出フィルム厚さ測定
●測定対象;ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PET)、塩ビ(PVC)、ポリスチレン(PS)、
その他各種フィルム
●測定対象;5~3000μm
●計測のメリット;最も一般的なフィルム製造方法の1つです。樹脂ペレットを押出し機で加熱・溶融し、Tダイ
幅方向の隙間(スリット)からフィルムを押出し、冷却・製膜します。
フィルムの厚さ管理は品質・コスト上、非常に大切です。
この厚さ調整は、Tダイのスキマを一定間隔で並んだボルト(約20~30mm間隔で全幅に並ぶ)の締め付け
具合で行います。又、自動制御の場合、ボルトがヒートボルトとなっており、温度制御にて厚さ制御ができます
●ポイント;Tダイのボルト調整を行うため、厚さ計にて幅方向のプロファイル測定を行いフィードバックします。