情報紙の塗工量(感熱、感圧)
●測定対象;感熱紙、感圧紙の塗工量測定
●測定対象;10~100g/m2
●計測のメリット;感熱紙の代表として切符などがあります。切符は裏面に磁気剤が塗布され、表面は
感熱剤が塗布されています。券売機でボタンを押すと内部プリンターで印刷し発券します。感熱面には
アンダー層、感熱層、トップコート層、裏面層など多層構造となっているものもあり、各層の塗工量や水分
管理を行い、塗工剤原料の低減、品質の向上が可能となります。
●ポイント;塗工量測定の他に、ドライヤー後に水分計も設置し、ドライヤーの管理も行えます。又乾燥後の
水分により次のコーターの塗工量値も多少影響される場合があり、乾燥後の水分値を使った補正演算を
行うことも可能です。